二日酔いの症状

二日酔いの症状は 吐き気、頭痛、胸焼け、喉の渇き、脱力感、寝不足感などがあります。これは、前日に飲んだアルコールの分解過程で生じたアセトアルデヒドや利尿による一過性の脱水、過剰な水分摂取などがからみあった結果です。

二日酔いの予防法

drunker_1.jpg
二日酔いに有効な解消方法はありません!
空腹時のまま飲酒を続けると早く酔うのは確かです。アルコールは胃より小腸でより多くの量を吸収します。空腹だと胃から小腸に直ぐにアルコールが送られてしまうので、結果的に血中濃度が早く高くなります。

牛乳を飲むと胃に膜ができて酔わないという俗説があります。しかし、アルコールを飲んだ時点で、残念ながら先に胃に入っていた牛乳はすぐに小腸に送られてしまいます。少なくとも胃での吸収を遅らせる効果は期待できません。

二日酔いにならないためには、まずは飲み過ぎない事が一番の予防法です。体重1kg当たり、1時間に0.1gのアルコールを分解できるという計算で、夜の7時から飲み始めて翌朝7時に起床したとします。目覚めた時に体重50kgの人だと50×0.1×(5+7)=60gをこの間に分解しています。60gに相当する飲酒はビールで換算すると中瓶3本ということになります。

度数が高いウイスキーなどを飲んだ場合は目覚めた時にまだアルコールが残っている可能性があります。はしご酒をしても深夜までは飲まないことが二日酔いの予防方法です。

二日酔いになってしまった場合、残念ながらすぐに体調を戻す方法はありません。吸収したアルコールのうち95%は肝臓で代謝されます。水を飲んで尿量を増やしたり入浴して発汗してもアルコール血中濃度が急に下がるわけではありません。時間が経ってアルコールが分解されるのを待つしかありません。