フードマイレージを学習する買物ゲームとは?
フードマイレージ学習の「買物ゲーム」は、食材を写真カードにして、買物を疑似体験します。何気なく手にした買物の中にどれだけ「環境負荷=フードマイレージ」が隠されているかを理解するために、食材の輸送にかかるCO2を★印(=CO2:20g)で表示されています。さらに、買物に関わる交通手段使用時のCO2排出量も数値化されています。また、このゲームの大きなポイントは、1970年チームと現在チームに別れて、買物をした後に食事を比較することです。エネルギー消費と環境負荷との関係、食材の産地の変遷、失われた旬、食料自給率の変化、モータリゼーションの進展によるライフスタイルの変化に気づきます。
■買物ゲームで使われるツールの役割
食材カード
食材カード 表側 |
現在では、交通網の整備などによって1970年より遠い産地から食材が運ばれています。また、ビニールハウスの整備などから現在の食材は旬によって、品揃えが左右されません。
食材カード 裏側 |
交通手段・お店カード
交通手段カード |
お店カード |
産地地図
産地地図 |