ストレスは、悪いことばかりではなくイキイキと生きるためにも必要なものですが、近年では深刻なストレスが続き、カラダに現れる心身症、心に現れる不安障害、うつ病等に苦しむ人も増え、社会的にメンタルヘルス(心の健康)が重用視される時代になってきました。

食べ物や食生活で、直接ストレスの原因を解決できるわけではありませんが、体の健康を維持するために必要な栄養素が不足している時に、ストレスを感じやすくなったり、ストレスに弱くなるなど、影響することはあります。今回はメンタルヘルスに関わる栄養素や食生活についてまとめました。

ストレスにかかわる栄養素

そもそもストレスとは何かということは、「ストレス」や「メンタルヘルス」サイトもご参考になさってください。

一人暮らしをしている、あるいは残業続きなどでろくろく食事もとれない、市販のお弁当やスナック菓子ですましてしまう……なんてこと、ありませんか? そういう食生活ばかりが続くことで、ストレスに弱くなってしまうことがあります。次のようなミネラルやビタミン、成分が不足しないように気をつけましよう。

カルシウム
カルシウムが不足するとイライラの原因となります。カルシウムを多く含む食品には、干しエビや骨まで食べられる小魚類(丸干しまいわし等)、納豆などの大豆製品、しらす干し、チーズなどがあります。カルシウムの吸収をよくするためには、魚や干ししいたけに多く含まれるビタミンDが必要です。

マグネシウム
マグネシウムは、カルシウムの働きを調整する作用があり、ストレスをためるとこのマグネシウムの吸収がより悪くなるため、悪循環になりがちです。マグネシウムが多く含まれているのは、アーモンド、カシューナッツ、大豆、落花生などのナッツ類、干しひじき、納豆などです。

コレステロールとビタミン
コレステロールは、カラダがストレスと戦う上で必要な副腎皮質ホルモンの原料になります。副腎皮質ホルモンが生成されるときに、ビタミンCやビタミンB6とパントテン酸が必要です。こうしたビタミンが不足していると、副腎皮質ホルモンを十分につくることができません。

他にも、脳を活性化するブレインフーズと呼ばれる栄養素や成分を含む食品が注目されています。詳しくは、こちらへ・・・。