検査をしても異常がないのだけれど、腰のダルさがなかなか取れない……。内臓に異常があるわけでもないのに、腰痛で悩んでいる方が意外と多いようです。そんな腰痛には漢方を用いるケースも少なくありません。今回は漢方で考える腰痛の対処法や分類方法をご紹介します!

腰痛を4つのタイプで考える

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同じ姿勢でずっといると腰が痛む……。そんな経験ないですか?
長時間のデスクワークで筋力が低下したり、運動不足や疲労などからも腰痛になりますが、これを漢方に置きかえると、大きく分けて次の4つで考えることができます。


■寒さと湿気が結びついたタイプ
腰が冷えて重い感じがする。温めたり触ると楽になり、雨の日や寒い冬に腰痛が悪化する。

■熱と湿気が結びついたタイプ
局部に熱感があったり、暑い日に腰痛がひどくなる。温熱性の薬を飲みすぎてなる場合も。

■血行不良タイプ
ヘルニアや骨折、ねんざなどが原因の場合と、同じ姿勢のとりすぎなどでなる場合もある。

■腎の働きが低下したタイプ
生殖器の働きや、下半身の筋力低下も含む。産後の腰痛や、疲労により悪化する場合も。


どれも数多くみられますが、とくに「寒さと湿気が結びついたタイプ」「腎の働きが低下したタイプ」が日本人には多いといわれています。

では次のページで、タイプ別オススメ漢方薬をご紹介しましょう!