夏の間は開放的な気分も手伝って、肌を露出したり、手入れも簡単に済ませがちだったのではないでしょうか……? もしかしてすでにノドの痛みや、肌のカサツキが出てきたなんて人もいるかもしれません。そんなわけで、今回は漢方で考えるトラブル対策をご紹介します。

【 INDEX 】
・秋のトラブルってどんなもの?⇒ p.1
・トラブル別の漢方薬⇒ p.2

秋のトラブルってどんなもの?

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女ゴコロと秋の空。そして地上では乾燥に気をつけろ?!
漢方では、その季節特有な邪気(悪いエネルギーみたいなもの)があり、

春は風邪(フウジャ)、
夏は暑邪(ショジャ)、
秋は燥邪(ソウジャ)、
冬は寒邪(カンジャ)、

と分けて考えることができます。

夏から秋へ移行しているこの時期は、乾燥による邪気による「燥邪」のなかでもまだ夏の名残があるので、日によって蒸し暑かったり、夏のような強い日差しが注ぐこともありますよね。なので、「温燥」(オンソウ)と呼ぶことがあります。また、秋の主なトラブルとしては、

□ 口や鼻の乾燥
□ ノドの痛み
□ 口の渇き
□ 肌アレ(乾燥したり、あかぎれが出来たりも)
□ 空咳
□ 便秘

などがあります。秋に出やすいトラブルは、肌表面の乾燥だけではなく、便にも表れるということですね。カラダ全体をみる漢方ならではの観点です。


次のページでは、具体的な症状別の漢方に迫ります!