お風呂とトイレ、必ず換気扇を回しましょう
トイレの中で脱水にならないように! |
少なくともこの季節は、空気の流れ・湿気の対策として換気扇を回しておくことを忘れないでください。もちろん、こうした場所に入る前に水分の補給をしておいて、まだ暑い時間帯に入る場合には、できるだけ短時間で済ませるようにしましょう。便秘症の方は要注意です。
同じ温度・湿度であっても、風の流れがあると、更に表面の熱をより放散しやすくなります。風通しの悪い室内の場合には、扇風機を活用しましょう。扇風機の風を直接体にあてないにしても、部屋の空気をかき混ぜることで対策につながります。
エアコンを使わない熱中症対策のまとめ
この他の方法も含めて、エアコンを用いない熱中症対策をまとめると、次のとおりです。- できるだけこまめに水分を補給(寝る前にはコップ1杯の水分補給)
- 寝る前に枕元にポットを準備(目が覚めたら水を飲む)
- お風呂とトイレでは必ず換気扇を回す
- 窓を開けて風通しをよくする
- 扇風機で室内の空気に流れを作り出す
- 熱帯夜には保冷剤をタオルに包み、足の付け根や脇の下にあてがう
【関連リンク】
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⇒ キケン! 室内でも熱中症に(All About 50代からの健康法)
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