アトピーが発症する原因には、大きく分けて、
1、食や環境のアレルゲン
2、皮膚のバリア障害
があります。これは「2つの面」を持っているともいえることです。そして、これは体質的な問題です。以前はアレルギー体質の人だけがなる病気とされていましたが、特に最近、あまりアレルギー体質でない人がアトピーになる割合が多くなってきました。
アレルゲンから発症する場合は、ちりダニ、花粉、食などの環境が原因となってきます。そして、そこに皮膚のバリア障害、つまり水分保持率がない、乾燥、発汗などの状態によっていろんな原因が混じり合ってアトピーが発症します。しかし、治療や肌への対処方法が違ってきますので、どちらからアトピーが発症しているのか、重症な人は、ドクターに相談して、アレルゲンの検査をしてもらいましょう。
1、食や環境のアレルゲン
食に関して、チェックをしてみてください。
(1)毎日コンビニ弁当が続いていませんか?
(2)お総菜を買ってくることがここのところ多くなっていませんか?
(3)ある食に関してだけアレルギーを持っていることはありませんか?
解説
コンビニ弁当や大量に生産されているお総菜などは、添加物が多く含まれていることが多いので、なるべく自炊、有機、無農薬に傾くことをおすすめします。現在中国野菜は、基準以上の農薬使用という危険性が報道されていますので、ニュースに耳を傾けておきましょう。ある食だけに関して、アレルゲンを持っているひとは、日常生活においても注意が必要です。
次に、自分がいる生活の環境をチェックしてみてください。
(1)部屋のお掃除は行き届いていますか?
(2)女性やお子さまは、ぬいぐるみなどが好きで、よくかわいがっていますか?
(3)ペットは室内で飼っていますか?
解説
こういったことは、最近の住環境に関係してきます。アルミサッシの普及、冷暖房完備などからくる高温多湿化、断熱、気密により、かびやダニが発生して、アレルギーの素となっています。
おそうじはこまめにするようにしてください。
ぬいぐるみは、はじめから洗えるものをお子さまにさし上げてください。
ペットはどうしてもダニがいますので、外で飼うようにしたほうがよいでしょう。最近では、洗濯機のかびがアトピー発症の原因ではないかとの報道もありました。
次は、「皮膚のバリア障害」についてです。