不眠・睡眠障害/眠れない・眠りが浅い

不眠を改善する7つのヒント【前編】

日本人の5人に1人が悩んでいるという不眠。今回は前後編に分けて、不眠を解決するヒントをご紹介します。

山田 恵子

山田 恵子

女性の健康 ガイド

医師

東京大学医学部卒業。整形外科専門医、認定産業医。東京大学医学部医療情報経済学、ハーバード大学研究所客員研究員等を経て、東京大学医学部附属病院整形外科。ロコモチャレンジ!推進協議会委員。研修医や救急医療でのハードワークで体を壊してしまった経験を含め、現代社会で頑張る女性に役立つ健康情報をお届けします。

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日本人の5人に1人が悩んでいるという不眠。
今回は前後編に分けて、『快適な睡眠のための7か条』(厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針検討会報告書」)という報告から、不眠を解決するヒントをご紹介します。

 
<CONTENTS>
 
 


健康は快適な睡眠から

良質な睡眠=健康!?
良質な睡眠=健康!?
寝ることによって疲労が回復したり、ストレスが解消するのはもちろん、なんと糖尿病、高血圧、脳卒中の予防にも睡眠が大事だといわれています。

定期的な運動と規則正しい3度の食事が良質な睡眠のために重要。

特に食事ですが、心と体を目覚めさせるために朝食をしっかり摂りましょう。ちなみに朝ごはんを食べると良いことはそれだけではありません。詳しくは朝ごはんの3つの効能へどうぞ。
そして妙齢の女性は、赤ちゃんの体重と、朝ごはんを摂る摂らないとの関係があるとも言われていますので低体重児出産と朝食の関係!?ご注意を。
夜食はとるとしても、ごく軽くがオススメです。

日中はよく体を動かし、深部体温が下がってくるときに眠くなるので、寝る直前ではなく、2~3時間前までに体温を上げておくと眠りやすくなります。散歩、ちょっと歩く、水泳、体操、ストレッチなどがオススメです。ただし激しい運動は深部体温が上がりすぎて寝付けなくなるのでご注意を。


睡眠時間は人それぞれ

睡眠時間は年齢を重ねれば重ねるほど短くなりますし、夏より冬のほうが長く、季節によっても変化しますので、日中すっきりすごれればOKと、気楽な気持ちでいましょう。

寝付けないときは割り切ってちょっと起きてみるなどの工夫もよいでしょう。また、例えば、無理に眠くなるまで床につかなくてもいいわけです。床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る場合もあります。

アインシュタインは10時間、エジソンは4時間睡眠だったというお話は有名なお話。天才でもそれだけの差がありますので、あまり時間を気にしないほうがかえっていいかもしれませんね。

次のページでは不眠にならない注意点をご紹介します。 >>
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