心身を疲れさせる休暇のパターン
心の健康、特に、うつ病対策のために「働きすぎに注意して、休暇をしっかり取りましょう」と言っておきながら、「夏休み後のうつ病には気をつけましょう」というのは矛盾しているように聞こえるかもしれません。しかし実は、うつ病は辛い事ばかりがきっかけとは限らず、昇進や妊娠などお目出度い事をはじめ、過ごし方次第では休暇もきっかけになる事があるのです。以下に、心身に負担をかけやすい休暇のパターンを挙げてみましょう。
- 期待通りではなく、がっかりした
- 一緒に過ごす人がいなかった
- 予期せぬ出来事で予定が違ってしまった
- 無理にいろいろとがんばってしまった
- 休暇中、時間ができると、自分の抱えている問題ばかり、どうしても考えてしまった
- いろいろと散財してしまった
- 帰省して家族からいろいろと言われた
- 何をしてよいかわからないので、結局、職場に顔を出す事位しか思いつかなかった
>> 次に、休暇後に心身の不調が生じた場合の注意点と、休暇をうつ病のきっかけにしないためのアドバイスをします。>>