紫外線や水虫、金属アレルギーに悩まされやすい夏の皮膚。あせもも涼しくなれば治るはず。一見あせものようで涼しくなっても治らない時、癜風菌(でんぷうきん)の増殖の可能性があります。素人判断は禁物。皮膚科を受診しましょう。

夏の皮膚は災難続き!

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皮膚は外界から体を守っています。
夏の皮膚は、紫外線対策が必要ですね。以前の記事に書いたように水虫対策金属アレルギーにも注意しなくてはいけません。

そして汗に関係して起こるのがあせも。あせもは皮膚がふやけた状態です。一度、ふやけた皮膚は元には戻りませんが、残暑が過ぎて、昼間の蝉の声が小さくなり、夜の虫の声が大きくなるにつれて、皮膚の細胞が入れ代わって自然と治ります。

ところが、できる部位があせもと良く似ていて、見た目もあせもなのに、涼しくなっても治り難い病気があるのです。以前の記事でも取り上げた癜風菌の増殖です。

こんな人は要注意!

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癜風菌(malassezia_furfur)はこんな顔です。
  • どちらかというと脂性である
  • どちらかというとフケ症である
  • 皮膚の色が白く抜けた部分がある
  • 皮膚の色が周囲より黒い部分がある
  • あせっかきである
  • あせもができやすい
  • 治りにくいあせものようなものがある
  • 痒くないあせもがある
  • 合成品の石鹸やシャンプーは使わない
  • 入浴剤が好きである

    上の項目に多く当てはまる人は要注意。あせもではなく、癜風菌が増殖している可能性があります。

    >>次ページでは、癜風菌について説明します。>>