お医者さんからのアドバイス
腰痛予防で「腹筋を鍛えよう」というアドバイスがあるかもしれません。
「腰痛にならないように、腹筋を鍛えましょう。」
「腹筋が弱いと腰痛になりやすいですよ。」
「腹筋と背筋をバランス良くトレーニングして下さい。」

腰痛で治療を受けたことのある人は、病院の先生からこのような説明を受けたことがあるかもしれません。しかし、本やインターネットで調べてみても、腹筋の鍛え方は多種あると思います。中には、腰痛が治ったばかりの時にすると危険な、負担の大きい方法もあります。そこで、今回は腰痛回復後に行う、腰に優しい腹筋トレーニングをご紹介しましょう。

第1回  お腹の中央にある「腹直筋」らくらくトレーニング(今回)
第2回  お腹の横にある「腹斜筋」簡単トレーニング (7月末UP予定)



<CONTENTS>
  • お腹の筋肉が注目される理由は?-p.1
  • 腰への負荷が大きい腹筋トレーニングとは?-p.1
  • 腰にやさしい腹筋はリハビリ感覚で!-p.2
  • トレーニングのポイント-p.2



    お腹の筋肉が注目される理由は?

    お腹の筋肉
    腰痛予防の腹筋トレーニングは、腹筋が割れるまで鍛える必要はありません。
    私達は日常当たり前のように、立ったり、座ったり、歩いたりしていますが、これは背骨を支える筋肉があるために出来ることです。背骨を支える筋肉の中には、腰痛に関わるものがあります。その中でも、よくあがるのが「腹筋」です。多くの人は「腹筋を鍛えると腰痛が予防できる。」という話を聞いたことがあると思います。

    さて、ひとことで「腹筋」と言いますが、実際には数種類の筋肉に分かれていて、それぞれ働きが異なります。「腹筋」に対して「背筋」も鍛えるようにと言われますが、「背筋」も種類が細かく分かれています。「腹筋」と「背筋」それに背骨を支えるためのその他の筋肉とが強調してしっかり働くことで、腰部が安定しやすくなり、腰痛が予防できるのです。


    腰への負荷が大きいNGトレーニング!

    おなじみの方法ですが、お腹の中央部分にある腹直筋を鍛える以下の方法はNGです。腰の筋肉の活動が大きくなるため、腰の調子が良い場合は問題が無いのですが、以前腰痛を経験したことがある人や時々でも違和感のある人は、次のページでご紹介する腹筋トレーニングを行う方が安心かもしれません。


    多くの人が行っている方法かもしれません。しかし首を最大限に曲げてしまうと、首への負担も心配です。仰向けの状態から、完全に体を起こすと腹筋以外の筋肉への刺激も入ります。腰痛が治ったばかりの人には負担が大きいです。


    >>次のページでは、いよいよ腰に負担の少ない腹筋トレーニングをご紹介します!>>>