転倒しにくい体づくりを!
丈夫な骨をつくり、病気を予防する食事を心がけましょう。 |
悪い姿勢を長年続け、運動不足などで腰に負担をかけた結果、腰椎や椎間板が変性し、腰痛、下肢痛、しびれ、それに伴う下半身の筋力低下を招くおそれがあります。ですから、同じ姿勢をとり続ける場合には、途中で軽く体操をして血行を改善させるなど、腰に負担のかけないためのケアを習慣にしましょう。
更年期・女性ホルモン対策
さらに、特に女性はホルモンのバランスが変化することで、骨の密度が減少する骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になりやすく、骨折しやすくなるという心配な面もあります。閉経を境に急激に骨量が減少するため、それ以前から栄養、適度な運動、日光浴を心がけ、骨量を増加させておく必要があります。男性の骨粗鬆症は、女性よりは少ないものの、アルコールの摂り過ぎや偏食が影響するとも言われるため、丈夫な骨づくりはやはり大切といえます。日常のスポーツ習慣
丈夫な骨をつくるための栄養面、腰に負荷をかけない背骨へのいたわり、そして、下半身の筋肉をつけるトレーニングも少しづつ行いましょう。お尻やふくらはぎ、お腹の筋肉がしっかりすることで、腰の安定性を高めることが出来るからです。また、太ももの裏と表の筋肉は、ヒザを安定させるためにも必要です。数十年先の寝たきりで寿命を縮めない予防には、長年かけてのこうしたケアが必要です。ある期間だけ下半身のトレーニングをしても、良い姿勢を3日間だけ続けても意味がありません。気合を入れすぎず負担にならない程度に、毎日注意して過ごせるように、予防計画をたてましょう。ヨロヨロせずにしっかりとした足取りの高齢者は、まさに数十年後の自身の理想像です。元気に歩き回って楽しく過ごせるように、頭の中でイメージを浮かべるのも効果的かもしれませんね。
* 悪い姿勢が寿命を縮める? 関連リンク*
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