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肩こりを伴い、だらだらと続く頭痛があると、仕事にも集中できません。

肩こりから頭痛になることも!

「私、頭痛もちなんですよ。いつも頭が痛いです。」という人、実は大変多いのです。毎日のように頭が痛いなんて、経験の無い人にはピンときませんよね? しかし、肩こりのある人には、起こり得る頭痛です。それは、どのような頭痛なのでしょうか? 今回は、「肩こりから頭痛になりやすい人」にならないための対策をモデルを使ってお話しましょう。

肩こりからの頭痛はしつこい!?

肩こりからの頭痛は、命に関わる重篤なものではありません。しかし、肩こりも起こしつつ頭が痛むという症状は、吐気が少なく激痛ではないとはいえ大変不快です。特徴は、慢性的な頭痛で、圧迫感のある重い痛みがしつこく続くことです。この頭痛が発症する前に、後頭部、首スジから肩にかけて張りやコリを感じ、そのまま頭痛が起きてしまうケースが多く見られます。この頭痛を緊張型頭痛といいます。

また、この反対で、日常では肩こりをあまり感じないのに、緊張型頭痛という診断をされる場合もあります。このタイプは、首、肩周りの筋肉が硬くなりこっていることに自分では気付かないようです。「美容院でマッサージしてもらったら、硬いですね! って毎回言われますが、自分では肩がこってツライことは無いです。」という状態、ご自身では心当たりはありませんか? このような人は、肩こりの自覚症状の無いまま、頭の痛みを感じてしまうのです。

肩こり頭痛(緊張型頭痛)の原因は?

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仕事に集中していると、肩周りの筋肉が凝り固まってしまうことがあります。適度に休憩をとりましょう。
緊張型頭痛は、後頭部から肩にかけて痛んだり、頭全体がしめつけられるように痛むこともあります。これは、頭を支える筋肉の緊張が高まり、血流の悪くなる状態が続くことで起こると考えられます。

頭を支える筋肉は、頭、首、肩、背中へとつながっているものが代表的です。これらの筋肉の血流が悪くなりこった状態になるには、その人の性格やライフスタイルが影響することがあります。28歳会社員のA子さんをモデルに、肩こり頭痛になりやすい例をご紹介します。

■肩こり頭痛になりやすいA子さんの1日
【7:30】
起床。8:00前には家を出ないと間に合わない! いつも朝は出勤ギリギリまで布団から出られず。朝食も抜き、時計を見ながら猛スピードで支度をし、毎日慌しく出勤。

【9:00】
本日の仕事開始。
しかし、苦手な上司がいるし、会社はあまり好きではない。それに、斜め向かいに座っているB子先輩は、仕事や態度に厳しい人で、いつも細かく注意されてしまう。絶対にミスをしないようにしなくちゃ! あ~、考えただけで胃がキリキリ痛くなりそう。

【11:30】
朝から一気にパソコンで伝票を入力し続けた。気がつけば昼休み間近。目が疲れちゃったけど、昼休みまであと少しだから、もうひと頑張り! 

【12:00】
昼休み。今、ダイエット中なので野菜中心の食事を心がけている。本日のランチは、生野菜サラダとヨーグルト。

【13:00】
午後の仕事開始。急ぎの資料作成の仕事が入った。他にも片付けなくてはならない仕事が・・・。今日も残業かな。嫌だなぁ。

【19:00】
やっぱり残業になってしまった。今までほとんどパソコンの前に座りっぱなし。首スジから肩にかけてこってきている。体操したいけど、早く残業終わらせたいので、集中してやってしまおう。でも、お腹が空いたので、ジュースを飲んで紛らわそう。

【23:00】
帰宅。残業はよくあるけど、やはり疲れる。目がぼやけるなぁ。とりあえず夕食にしよう。お昼が少なかったし腹ペコ状態。ダイエット中なのだけど・・・ついつい食が進んでしまう。

【1:00】
深夜番組っておもしろい! つい、ダラダラとテレビを観てしまった。早く寝なくては。さっとシャワーを浴びて寝ることにしよう。

【2:00】
就寝。なかなか寝つくことができない。眠くなるまで、布団に入ったまま読書しよう。

このように1日のほとんどが仕事、という場合は、休日に少しでも全身を動かす時間を取り入れたほうが良いでしょう。

次ページで、A子さんの1日に学ぶ予防ポイントを解説します。