以前記事で「歯磨きのウソ?ホント!」をやってみたところ大好評でした。今回はその第2弾として、「歯の治療に関する ウソ?ホント!」をお送りします。さらに以前記事に取り上げている場合には、記事でも確認出来ます。

【CONTENTS】
Page1:治療用の水、飲んで大丈夫?/歯を抜けば万事解決?/親知らずは自然に治る?
Page2:神経のない歯も痛む?/抜歯後のうがいはしっかりと?/虫歯は遺伝する?

Q1 虫歯を削る時の水は飲んではダメ?

歯を削るときに出る水を誤って飲んだら
虫歯を削るときに溜まってくる水は、完全に吸い取ることは難しいことが多い
虫歯を削る時の水がどんどん口の中に溜まってしまい、思わず少し飲み込んでしまった! そんな経験ありませんか?

この水に含まれる可能性があるのは、器具から出る水、唾液、歯の微粒子、がほとんどで、これに削られた虫歯(少々)、ほとんど無視できるほどの量のダイアモンド粒子だと思います。どれも削る前から口の中にあったものがほとんどで、これに水が加わっているだけですから、多少飲んだからといって、健康を害することはありませんからご安心を…。

→A「うそ」


Q2 しつこい歯の痛みや腫れは、歯を抜くと治る?

何度治療を繰返してもなかなか歯の痛みや腫れが治まらない。こんな状態になったときには、歯を抜いてしまえば、腫れや痛みは治まるのでしょうか?

基本的には、虫歯の穴などを利用して歯の内部に進入してくる細菌や歯の周りに付いている歯石表面の細菌などが、引き起こす炎症が原因なので、歯ごと原因を取り除けば、多くの場合痛みや腫れは次第に治まっていきます。

→A「本当」
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Q3 親知らずは痛くなっても必ず自然に治る?

親知らずが痛くなったりしても、そのままにしておくと痛みが治まってくるといったことを繰り返す人、いませんか? 親知らずは痛くなってもしばらくすれば必ず落ち着いてくれるものなのでしょうか?

実は親知らずは腫れるたびに、歯の周辺の骨を溶かして、汚れが溜まりやすいスペースを増大させていきます。一般的には炎症が起こる周期が短くなってきたり、痛みが治まるまでの時間がだんだん長くなってしまう傾向があります。さらに親知らずが原因で命を落とす可能性も僅かながらあり、必ず自然に治るというものではありません。

→A「うそ」
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次のページでは、歯の神経を取っても痛くなることがある?に続きます。