契約率70%超に回復、価格は5.2%ダウン
供給半減、在庫は大幅に縮小

中古マンション
新築マンションも中古マンションも在庫は、減少しつつある。供給戸数が減る中、今後もこのトレンドは続きそう
先ごろ、不動産経済研究所よりマンション市場動向2009年3月が発表されました。首都圏では供給戸数が昨年対比で46.2%減少の2,380戸となっており、前年比で大幅な減少。平均価格は、5.2%ダウンの4,747万円。供給戸数が大幅に減少する中在庫調整が進み、前月より973戸減少し、8,846戸と大幅に減少しています。

月間契約率は、供給戸数が減っているとはいえ、78.3%とと前月より16.6ポイントアップ、前年より13.1ポイントアップとなっています。モデルルームの集客も回復しつつあり、市場を見据えた価格設定の新規オープン物件の中には、大量集客物件も目立つようになってきました。また、来場者の申込率が上昇しているとの声も聞かれ、今がタイミングと考えている方も増えつつあるようです。
 

東京都区部、神奈川、埼玉の価格が下落

3月単月の地域別動向を見ると、東京都区部、神奈川、埼玉が昨年対比で大きく価格が下がっています。供給戸数シェアは、東京都区部が全体比47.2%となっており全体の供給戸数が減る中、都区部の供給シェアが高まっています。

景気の不透明感は依然としてあるものの、需給調整がじわりと進みつつあることが3月の売れ行き動向から読み取れます。

次ページでは、中古マンションの動向を紹介します。