認知症/認知症の基礎知識

「閉じこもり」は認知症の第一歩(2ページ目)

今、認知症や身体機能低下の大きな要因として、問題視されているのが、お年寄りの「閉じこもり」。一日のほとんどを、自宅やその周辺で過ごしているようなら要注意!

執筆者:西川 敦子

閉じこもりを防ごう!


閉じこもり度が高い人の場合は、早めに状況を改善するようにしたいもの。原因タイプ別に予防法をご紹介します。

歩行困難がある、または目や耳が不自由

車椅子や補聴器など、障害をケアサポートする器具を購入し、地域社会と交流が図れるよう、お膳立てしてあげましょう。

失禁などが見られる

外出中に失禁したら・・・という危惧から、出かけにくくなる人もいます。あらかじめ尿取りパッドなどを買っておき、さりげなくすすめてみてはいかがでしょう。

見当識障害や、その他認知症状がある

出かけたのはよいけれど、道に迷ってしまう・・・。認知症の一症状である、見当識障害に陥ると、方向感覚を失ってしまうことがあります。また、認知症のためうつ状態になったり、他人との交流に興味をなくすことも。こんなときは、近くの介護施設でデイサービスを受けましょう。バスの送迎サービスを利用して、定期的に外出の日を作ってあげて。

玄関に階段があるなど、自宅の構造に問題がある

自宅が段差や階段の多い建物だと、外出はついつい億劫に。けつまづいて、転んだりすると、そのまま寝付いてしまうことにもなりかねません。介護保険を使ってリフォームをしましょう。手すりをつけ、段差を解消するだけでも、ずっと出かけやすくなりますよ。

認知症や寝たきりになってから、リハビリをするのは大変。最寄の介護支援センターや、かかりつけの医師などに相談し、早めにライフスタイルの改善を図りましょう。

【参考文献】
ヘルスアセスメントマニュアル(厚生科学研究所)

【関連ガイドリンク集】
  • 認知症の基礎知識 from All About 介護サイト
  • 認知症の予防 from All About 介護サイト
  • 旅と遊びの情報 from All About 介護サイト
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