疲労回復法/夏バテ予防法・回復法

夏バテ解消! 秋までにしたい10秒爪揉み(3ページ目)

夏は意外にも体調管理が難しく、夏の終わりから秋にかけて、肩こり、頭痛、冷え、倦怠感、胃腸の不調などが表れやすくなります。今から体調を整え、夏の疲れを解消しましょう!

檜垣 暁子

執筆者:檜垣 暁子

カイロプラクティック理学士 / 肩こり・腰痛ガイド

爪を揉んで体調回復作戦!

爪もみ療法の書籍
爪もみ療法のとてもわかりやすい本です。
夏の間に蓄積された身体への負担は、自律神経系を乱し、内臓の不調や肩こり、風邪をひきやすいことへ繋がります。そこで、自律神経と免疫力との関係に注目した「爪もみ療法」をご紹介しましょう。福田稔医師と安保徹教授が、自律神経が免疫系を支配することを解明し、そこから考案された療法です。

自律神経系には、交感神経と副交感神経がありますが、交感神経の緊張が続くことで、白血球に含まれる顆粒球が増えてしまい、症状の悪化につながるとのことです。

爪もみ療法
爪の生え際をもう片方の指で強めに挟み揉んでいきます。
方法は、爪の生え際を、もう片方の指で挟み、揉むだけです。薬指以外の4本の指は、副交感神経を刺激することが出来るため、10秒ほどずつ揉みましょう。その中でも、人差し指は胃の症状、小指は肩こり、不眠、腰痛などに効果があるそうです。特にこの症状に悩む人は、20秒揉みましょう。

薬指は、交感神経を刺激するのですが、白血球数のバランスをとるためには薬指も含めた5本指を揉むと良いそうが、4本指の爪もみでも効果があります。


特に暑さが厳しい日は、室温や通気性が、室内での熱中症を予防するためにも重要になります。前ページの「脱! 冷房生活」解消法は、最初は冷房の設定温度を上げるところから始めるようにして、くれぐれも無理はなさらないようご注意下さい。

■冷房での冷えを我慢している方はコチラ!
⇒ 弱冷房でもカラダひんやり…夏の冷房対策!
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