突然ですが、あなたはご自身のライフプランのイメージができていますか。5年後、10年後、なりたい自分やイメージしている暮らし、身に付けていたいこと、などがありますか。それらにむかって努力していますか。このことは、何もシングルに限ったことではありませんね。「シングルでいたい派」とひとくくりにするには、とても無理があるようです。それでもあえて、「シングルでいたい派」というカテゴリーで考えてみましょう。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇マンションへのこだわりは何ですか?
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利便性?広さ?環境の良さ?ブランド?あなたは何にこだわりますか |
おそらく、シングルでマンションを購入する方は「マンションは寝場所の確保」とだけ考えて購入を決断することはないでしょう。結果的に仕事が忙しくてそういう状態に陥ることはあっても、当初からそのような考えで決断するとは考え難いですね。シングル、とくに男性は「ステイタス」にこだわるとのデータがでていました。マンションが建つ場所や外観へのこだわりも強く、そのマンションに住んでいる、そのこと自体がステイタスになる、そんなマンションを選択する傾向にあります。このようなこだわり派は、購入後もマンションにお金をかけることが多く、生活費の中に占める住居関連費の割合などを考え、返済プランを決定していくことが重要となります。
シングル男性のマンションへのこだわりの内容など、シングルのマンション購入理由については、ガイド記事
『独身がマンションを買う理由10』を参照ください。
暮らしに余裕をもたらす資金計画を組む
シングルでいたい派には、こだわり派が多く、購入後も住まいにお金をかけてしまう傾向があります。であれば、毎月の家計に余裕をもたせた資金計画を組む必要がでてきますね。「家計」というとシングルのあなたには、少し所帯じみた感じを持つかもしれませんが、家計はあなたのお財布の中身そのものであり、収支の計算であってとても重要です。毎月の家計に余裕をもたせる資金計画とはどのようなものか、みていきましょう。
家計に余裕をもたせるために、毎月返済額を少なく抑える!
方策は、単純明快。これまでの家賃に代って発生する住宅ローンと諸費用。以前の住居関連費と比べて増加する部分があれば、これを極力少なくしなければなりません。対象となるのは、やはり住宅ローンの返済額そのものです。毎月返済額を少なく抑える方策とその効果を
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