食と健康/旬・季節の食事の食べ方・レシピ

これで完璧!冬を乗りきる鍋のコツ(5ページ目)

鍋は栄養バランスのとれた優良料理です。鍋を彩る定番の食材にさらにひと工夫加えることで、味のバリエーションも広がります。家族みんなの健康づくりに、おいしくて栄養たっぷりの鍋を演出しませんか?

執筆者:光原 ゆき

火の当たりが柔らかい土鍋だからこそ!
「白菜&じゃがいもの重ね鍋」

ここでは、材料費を安く抑えられて手軽で簡単、白菜じゃがいもを使った胃にも優しい栄養たっぷりの鍋を紹介します。ビールに日本酒、焼酎、ワインにも合うのでぜひお試しください!
白菜&じゃがいもの重ね鍋

白菜&じゃがいもの重ね鍋(約4人分)
【材料】
白菜(ビタミンC、カリウムなど)……1/4個
じゃがいも(ビタミンC、食物繊維など)……4~6個
豚バラ肉(たんぱく質、ビタミンB1など)……400g
塩・こしょう……適量   ……1カップ

〈1〉 白菜はざく切り、じゃがいもは皮をむいて5mmくらいの輪切りにする。
〈2〉 土鍋に白菜(1/3)を敷き、塩少々とこしょうを振る。その上にじゃがいも(1/2)、さらに肉(1/2)を重ねる。
白菜&じゃがいもの重ね鍋調理中

〈3〉 〈2〉をもう一度繰り返して重ねていく。
〈4〉 残った白菜(1/3)をかぶせて塩・こしょう、水を1カップ注ぎ、ふたをして火にかける。
〈5〉 30分ほど煮込んで白菜がしんなりしたら出来上がり。


おいしく作るポイント
調理するときは、塩を入れすぎないようにし、水分は白菜から出てくるのであまり加えすぎないこと。コクを出したければ最後にバターを加えるとよいでしょう。ポン酢で食べてもよし、塩味が足りなければ醤油や塩を足してもよし。火の当たりが柔らかい土鍋で作るからこその、おいしい鍋です。


記事の構成・協力をいただいたのは…

女子栄養大学短期大学部 岩間 範子先生
女子栄養大学短期大学部 栄養指導研究室助教授、栄養学博士、管理栄養士。栄養教育と公衆栄養を専門としている。

杉野服飾大学 調理研究室 豊満 美峰子先生
杉野服飾大学専任講師、調理研究室所属。栄養学博士、管理栄養士。専門は調理学、中でも食嗜好を中心に研究している。


【 関連リンク 】
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