パワーポイント(PowerPoint)の使い方/スライドのデザイン

中表紙を作るならタイトルマスタを使おう(2ページ目)

スライドの枚数が多いプレゼンでは、次のテーマに移るときに中表紙があるとメリハリが付きます。タイトルマスタで中表紙を効率よく管理するワザを紹介します。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド

「タイトルマスタ」が表示されないときは手動で追加


タイトルマスタを使って操作しようと思ったら、タイトルマスタがなくて驚くことがあります。

PowerPointではデザインを適用する前の白紙のスライドでは、タイトルマスタが表示されません。また、インターネットからダウンロードしたデザインの中には、タイトルマスタが表示されないものがあるようです。
白紙のデザインは「タイトルマスタ」が表示されずに「スライドマスタ」だけが表示される


このようなときは、「スライドマスタ表示」ツールバーの「新しいタイトルマスタの挿入」ボタンをクリックします。
タイトルマスタが表示されない時は手動で表示できる


そうすると、画面左側に「タイトルマスタ」が表示されます。
タイトルマスタが表示できた


10枚前後の短いスライドであれば、表紙のスライドだけで充分です。そのため、「タイトルマスタ」を使うメリットを知らないという方も多いかもしれません。「タイトルマスタ」の使い方を知っていれば、中表紙のデザインをひとつひとつ手作業で修正する手間が省け、効率的にプレゼンの資料作りを行えます。スライドを何枚も必要とするプレゼンには欠かせない機能です。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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