パワーポイント(PowerPoint)の使い方/保存と印刷、共有

ノートペインに図形や画像を入れるには(4ページ目)

ノートペインは、プレゼン本番で話し忘れをふせぐために、発表者の覚え書きを入力する領域です。ノートペインには文字しか入力できませんが、ノート専用モードに切り替えれば、図形や画像も使えます。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド

「Print Screen」キーで画面全体をコピー


参考資料となるWebサイトの情報を画面ごとノートに貼り付けておくこともできます。Webサイトの文字をコピー&ペーストでノートに貼り付けてもかまいませんが、Webサイトの画像や表や図表なども一緒に貼り付けておきたいときは少々面倒です。このようなときは、Webサイトの画面を丸ごとコピーしてしまいましょう。

画面をコピーするといっても、特別なソフトは必要ありません。コピーしたいWebサイトが表示できたら、キーボードの「Print Screen」キー(「PrtScn」と表記されている場合もある)を押します。PowerPointに切り替えて、ノート表示モードのノート部分をクリックしてから、ツールバーの「貼り付け」ボタンをクリックすれば、OKです。

ここではIE7を利用しているが、IEの旧バージョンでも操作は同じだ

ツールバーの「貼り付け」ボタンをクリックすると、Webサイトの画面がノートに貼り付く

「Print Screen」キーを使うと、Webサイトに限らず、画面全体を丸ごとコピーして、Windowsのクリップボードに保管することができます。ノートに貼り付けるだけでなく、スライドに貼り付けることも可能です。新しいシステムの操作を紹介するプレゼンでは、パソコンの画面ごとスライドに貼り付ける、といった使い方ができますね。

なお、ノートを印刷するときには、ツールバーの「印刷プレビュー」ボタンをクリックし、表示されるプレビュー画面で、「印刷対象」を「ノート」に変更します。

PowerPoint2007では、左上の「Officeボタン」をクリックし、「印刷」-「印刷プレビュー」を選択

これまで、ノートペインには文字しか入力できないと諦めていた方は、ノート表示モード切り替えて操作してみてください。ただし、ノート表示モードは、ノートの内容を編集するための専用のモードです。スライドの内容を編集することは一切できません。スライドの操作に戻りたいときは、「表示」メニューから「標準」をクリックします。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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