パワーポイント(PowerPoint)の使い方/保存と印刷、共有

ノートペインに図形や画像を入れるには

ノートペインは、プレゼン本番で話し忘れをふせぐために、発表者の覚え書きを入力する領域です。ノートペインには文字しか入力できませんが、ノート専用モードに切り替えれば、図形や画像も使えます。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド

スライドペインの下側にあるノートペイン。ここは、発表者用の覚え書きを入力する領域で、時間配分や説明時のポイントなどを書き込んでおきます。入力したノートを印刷すると、A4用紙の上半分にスライド、下半分にノートの内容がまとめて印刷され、その印刷物を手元に置いてプレゼンの本番に臨むというわけです。

スライドペインの下側の領域がノートペイン。境界線を上下にドラッグすれば、ノートペインのサイズを変更できる

ただし、ノートペインに入力できるのは「文字」だけ。しかも、「太字」や「下線」などの限られた書式しか設定できません。

そもそも、ノートペインは、発表者の「虎の巻」。プレゼン本番中にちらっと目を落として確認できるくらいの情報があれば十分です。芝居の台本のように、説明する内容を話し言葉で全部書き込む必要はありません。

そういう意味では、文字さえ入力できれば十分なのですが、はっきり読み取れるように文字サイズを大きくしたいとか、参考資料の画像を貼り付けておきたいといった要望もあるでしょう。

そこで、今回は、ノートペインに入力した文字に書式を付けたり、ほかのスライドやWebサイトの画像をそのまま貼り付ける方法を紹介します。
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