PowerPointは、プレゼンで発表する「スライド」を作るだけでなく、同時に聞き手用の「配布資料」を作成したり、発表者のメモとなる「ノート」も作成できる、まさにプレゼンテーションのマルチプレーヤーです。

中でも、発表者のメモを作成できる「ノート」はかなり重宝するもの。わざわざ、ワープロなどに別途メモ書きを作成しなくても、「ノートペイン」と呼ばれる領域にサクサクッとメモを入力しておくだけで、A4用紙の上半分にスライドの縮小版、下半分にメモの内容を印刷してくれるのです。これなら、メモ作成に余計な時間と労力を使わなくてもすみますね。

私自身が発表者になるときは、必ずこの「ノート」を利用しています。

「クリックしてノート入力」の部分にメモを入力する


印刷プレビュー画面で、「印刷対象」を「ノート」に変更する


このまま印刷を実行すれば、プレゼン会場に持ち込む「虎の巻」の完成だ


ただし、このノートにも欠点が。それは、スライドの枚数が多いと、その分印刷する用紙の枚数も増え、プレゼン会場に持ち込む資料が増えてしまうこと。しかも、プレゼン本番で、用紙をぱらぱらと頻繁にめくっているのはスマートとは言えません。

そこで今回は、スライドとノートの内容をワープロソフトの「Word」に送信して、コンパクトな「虎の巻」を作成するする方法を解説します。

>まずは、メモの入力から始めよう