今買う!?メリットとデメリット大研究

「こんなに悩まずにスパッと購入できたらなぁ」と思いつつ、今日もまた、購入すべきか否かを悩んでいる。そんなシングルライフの方ってきっと多いと思います。

マンションは超高額商品、悩ましいのは当然です。悩みぬいた末に納得のマンション購入ができれば、それはきっとベストチョイスに違いありません。納得いくまで比較検討をし、資金計画シミュレーションを繰り返しましょう。

今回は、マンション購入を前にして、頭が混乱気味のあなたをサポートすべく、不安や悩みを整理整頓する企画です。少しでも、皆様の頭スッキリにお役立て頂ければ嬉しいです。


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今買うメリットって何だろう？

マンションって高い！？でも欲しい

「何千万もするマンションが、ポンポン売れるなんて信じられない！？」「いったい誰が買っているのだろう」と傍観していた自分がいつのまにか、購入検討者の仲間入り。マンションを購入するメリットとは何でしょうか。今この時期に購入する意味って何でしょう。冷静に考えてみたことはありますか。

この値段ではもう出ない！？

新築マンションを検討中の方からよく聞くコメントはこれ。あなたもそう思っていませんか。土地の値段も建築コストも上昇傾向。高い値段で仕入れた土地に、高いコストをかけて建築したマンションが次々と販売されれば、マンション価格が上昇するのは必至！？ただし、“二度と同じ価格では出ない”と言い切れるかどうかは別問題です。

直近ならば、この価格では二度とでないかもしれません。ですが、長期で考えるとどうでしょうか。不動産の価格は長期スパンでみると、高いときもあれば低いときもあります。バブルの頃、「この価格では二度と出ない」といわれたエリアも、バブル景気が終わると基の値段に逆戻り、下げ止まらなかったエリアもありました。

大事なことは、“二度と出ないだろう”という期間のイメージを持つこと。そして、その期間と“あなたが待てる”期間とをマッチングさせることです。

例えば、「同じ価格で売りに出されるまで待ったけれど、年齢が進んだため長期返済が組めず、毎月返済が払える以上の金額となってしまい断念」というケースが考えられます。他にも、「同じ価格の販売はあるけれど、希望のエリアには販売がない。結局当初考えていた新築マンションの中古を検討せざるを得ない状況」など、待てば待つほど不確定要素が膨らむことは否めません。

将来の不確定要素に心を悩ますよりも、目の前の確定情報で判断し購入する、との選択肢は大いに考えられます。現在の状況と将来の不安要素をもれなく抽出し、自分自身で納得できる判断をすることがポイントです。


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