人気の場所にはもう出ない!?
人気の場所はあなたが住みたい場所? |
それでも、都市は新しくなり建物は劣化していきます。都市の再生とともに新規マンションが供給される可能性は大。行政機関へ出かけ、都市計画などを確認するのも「出るか出ないか」を判断するための情報収集手段です。
低くて安い今のうち!?
これはいかがでしょう。「いつか購入するなら金利が低い、価格が安い今のうちに」と考えている方もいらっしゃるでしょう。それも然り。返済負担を考えると、少しでも低い金利で1円でも安い方が良いに決まっています。
ですが、それらが一番の購入理由になるのは疑問。あくまでも「住みたいマンションと巡り合う」ことが最重要です。外部要因に煽られて購入するのは、後悔のもとなのでご用心ください。
金利の動きを読みきることは不可能ですが、現在は景気回復とともに上昇傾向。金利は固定される期間が長いほど高く設定されるケースがほとんどです。高めの固定金利を選択すると、借入額が減って購入予算が下がる可能性があり、高返済額も負担となります。
一方、金利の低い短期固定型や変動金利型を選択すれば金利変動のリスクを背負います。毎月いくらなら返済可能か、完済までの長期にわたり返済継続可能な金額か。生活破綻のない資金計画には、余力ある返済プランが必要です。
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