エクセル(Excel)の使い方/データベース・データ集計

ピボットテーブルのレイアウト変更(2ページ目)

ピボットテーブルのレイアウト変更と並べ替え操作について紹介します。直感的でわかりやすい操作とピボットテーブルの柔軟性がポイントです。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

フィールドに設定した要素を削除してみよう

フィールドに設定した要素を削除するには、フィールドボタンをピボットテーブルの外側へドラッグします。マウスポインタの形が下図のようになった時点でマウスの左ボタンをはなすのがポイントです。


行エリアの要素と列エリアの要素を交換してみよう

続いて、異なるエリア間で要素を交換してみましょう。ここでは、行エリアの要素と列エリアの要素を交換してみます。まず、列エリアに配置していた要素を行エリアへドラッグします。移動先で表示されるラインを確認しながら操作してください。



続いて、行エリアに配置していた要素を列エリアへドラッグします。


これで、行エリアの要素と列エリアの要素が交換できました。移動先へドラッグする、という直感的な操作なので、わかりやすくて簡単ですね。



ピボットテーブル内の並べ替え

下図のように、行エリアが1階層でレイアウトされたピボットテーブルの並べ替えはいたって簡単。並べ替えたい項目のセルを選択して、「昇順」ボタンや「降順」ボタンをクリックするだけです。



特定の項目だけを移動するには

特定の項目だけを移動する場合は、移動したいセルを選択し、セルの縁をプレス(左ボタンをクリックしたままにする)して移動したい場所までドラッグします。



ドラッグしている間、移動先を表すラインが表示されます。



これだけの操作で、ピボットテーブル内の行単位で項目を移動できます。



>次は、要素を2階層で表示するテクニックの紹介です!内訳集計などで使用するレイアウトです。
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