エクセル(Excel)の使い方/関数・数式

ExcelのWORKDAY関数で営業日計算をする方法(3ページ目)

エクセルで営業日計算(稼働日計算)をするWORKDAY関数の使い方紹介しています。土曜日や日曜日、祝日(祭日)を除いた営業日をカウントするのに役立つ関数です。初期設定では使えないので、拡張機能で事前準備が必要です。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

休日の場合に翌営業日を算出する

請求書の支払日などを算出するとき、算出した日が土日だった場合に「翌営業日」を算出したい場合がありますね。このような場合もWORKDAY関数を利用すると便利です。

Excel日付関数の定番テクニック」では「翌月25日」を算出しました。これを「翌月25日が休日だった場合は翌営業日」を算出する形に加工してみましょう。


考え方としては、求めたい日付の前日の日付を求めておいて、WORKDAY関数で1日後を算出します。こうすれば、翌日が休日でなければ翌日の平日が算出されますし、翌日が土日や祭日であれば、その日付を除いた1日分あとの平日が算出されます。


2008年5月25日が日曜日なので、計算の基点とする日付を2008年4月10日とします。

まず、「Excel日付関数の定番テクニック」で作成した数式を、1日前の24日を算出する数式に修正します。


そして、この数式をWORKDAY関数の「開始日」に指定して、「日数」に「1」を指定します。この事例では、直接関連がありませんが、祭日に指定するセル範囲も指定しておきます。


2008年5月26日が算出されました。

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