エクセル(Excel)の使い方/印刷・図形・共有機能など

エクセルで見積書の作成(計算式の追加)(3ページ目)

御見積書をサンプルとして、エクセルで実践的な数式を作成する方法をわかりやすく解説します。ただ計算式を入力するだけでなく、見栄えも考慮した必須テクニックもあわせてご紹介!

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

「合計」と「合計金額」を表示させよう

合計は、すでに算出済みの「小計」と「消費税等」を足すだけです。まず、セルG41を選択して「=」を入力します。そして、「小計」のセルG35をクリックして「+」を入力し、「消費税等」のセルG38をクリックしてEnterキーを押します。



セルC12の「合計金額」には、今、算出したセルG41の値を表示させるので、セルC12を選択して「=」を入力し、「合計」のセルG41をクリックしてEnterキーを押します。これで、セルC12にセルG41と同じ値が表示されます。



・・・ちょっと、「合計金額」の数値が小さくて見づらいですね。そこで、より大きく、読みやすくなるように、セルの書式を設定しましょう。ここでは、文字サイズを「20」、書体を太字に設定します。



また、合計金額の頭には「?」を付ける必要があります。セルの書式設定で、「表示形式」タブ内の「分類」を「通貨」、「記号」を「?」に設定しましょう。



これで、入力した「数量」と「税抜単価」をもとに、各見積明細の「金額」、「小計」や「消費税等」、「合計金額」まで、すべての計算が自動で行われる見積書の完成!・・・といいたいところなのですが、ひとつ気になることがあります・・・。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます