エクセル(Excel)の使い方/セルの操作

Excelのセルに入力するデータを制限しよう(3ページ目)

セルに入力されるデータを制限する「入力規則」機能。ここでは、その概略と設定方法、「リスト」「整数」「日付」など入力値の種類、そして入力規則を解除する方法について解説しています。より正確なデータ入力の実現を目指している方、ぜひご覧下さい!

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

文字列(長さ指定)

これは、入力できる文字列の長さ(文字数)を制限する設定です。郵便番号や商品コードなど、文字数に決まりがある項目を入力するときなどに設定すると便利です。次の例では、文字数が「6」の文字列のみ入力できるように設定しています。



整数

0~50までの整数値に入力を制限した例です。



日付

2006年5月31日までの日付に入力を制限した例です。条件の種類の「次の値より小さい」「次の値より大きい」といった表現は、条件入力欄で「次の日付まで」「次の日付から」といった表記になります。



リスト

これは、限られた入力内容をリスト形式で表示し、その中から内容を選択して入力させることで、データ入力を制限する設定です。次の例では、仕入先の会社名を、リスト形式で選択させています。

リストを使ってデータ入力を制限


リストの設定例


この設定には、「リストから選択するだけ」といった操作性の良さを提供する一面もあります。同じ内容を何度も入力する場合などに活用することで、データ入力の手間を省くことができ、大変便利な機能です。私の記事「入力規則の「リスト」を活用しよう!」でも紹介しているので、ぜひ、こちらもご覧下さい。

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