同じ文字を検索したい場合

ちなみに、2つ目の「う」の文字位置を検索したい場合はどうすればよいのでしょうか。
その場合は、FIND関数の3つ目の引数「開始位置」を利用します。この開始位置に、『1つ目の「う」の位置の次の文字位置』を指定することで2文字目の「う」を検索できます。つまり、FIND関数を入れ子にするわけです。



この数式をセルC3に入力した結果は次の通りです。2つ目の「う」の位置「8」が表示されています。今回の解説では利用しないテクニックですが、覚えておくと良いと思います。



LEFT関数とFIND関数の組み合わせ技

それでは、FIND関数の説明の冒頭でご覧頂いたサンプルを使って、LEFT関数とFIND関数の組み合わせ技を紹介しましょう。目的は「-」より左側の文字列を取り出して表示することです。


まず、左側の文字列を取り出すにはLEFT関数を使います。そして、取り出す文字数を指定するところでFIND関数を使います。FIND関数で求められる「-」の文字位置から「1」引いた数値が「取り出す文字数」になります。このように「文字位置」の数値を「取り出す文字数」となるように加工して利用するところがポイントです。


この数式を、取り出した文字列を表示するセルB2~セルB5に入力します。セルB2に入力した数式をオートフィルでコピーすると良いでしょう。結果は下図の通り、「-」より左側の文字列が取り出されていますね。様々な文字数にもキチンと対応できています。