エクセル(Excel)の使い方/データベース・データ集計

Excel(エクセル)の最強機能「ピボットテーブル」

「ピボットテーブル」は、表のデータを「クロス集計」という方法で、様々な角度から集計できる機能です。Excelでデータを集計・分析するときに、ぜひ活用してみて下さい。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

「ピボットテーブル」は、表のデータを「クロス集計」という方法で集計する機能です。クロス集計を行うと、データを様々な角度から分析できます。

ピボットテーブルで作成できる「クロス集計」とは

クロス集計は、2つ以上の項目についてデータの集計を行う集計方法。たとえば、売上リストをクロス集計する場合、「支店」を行単位、「商品名」を列単位に並べ、各行列の交点に「金額」の合計値を算出します。このクロス集計により、各支店の商品ごとの売上集計を表示できます。このように、集計元のリストの項目を組み合わせることで、様々なクロス集計が考えられ、ひとつのリストを様々な角度から集計することができます。
ピボットテーブルによるクロス集計

ピボットテーブルによるクロス集計


便利なピボットテーブルを最速で学習しよう

まず、「ピボットテーブルを作成しよう」を読んで簡単なピボットテーブルを作成し、どのような集計ができるのか体験してみてください。そして、「ピボットテーブルのレイアウト変更」と「3つの定番操作」を習得すれば、ピボットテーブルの基本操作は万全です。さらに、「ピボットテーブルのグループ化で集計が多様に」を読めば、日付データや数値データのグループ化による集計も実行できるようになります。


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