【いつも使う機能のありがた~い変化】ページレイアウトビュー
Excelでちょっとした文書を作成する場合、「1ページ目にどこまでの範囲が印刷されるか」「印刷されたときのイメージはどうなるか」といったことを考える必要がありました。そして、改ページプレビュー、印刷プレビューを駆使して、試行錯誤した経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。そんな悩みを解決する「ページレイアウトプレビュー」という機能がExcel2007で追加されました!Wordではおなじみの「印刷レイアウト」表示のような機能で、作成しているシートが「印刷されるイメージ」で表示されます。また、このビュー表示のまま、データ入力や変更などもできます。
しかも!ヘッダーやフッターも、このビュー表示の状態で直接入力できます。
余白の調整も可能です!
改ページも簡単です!
そして!画面右下のズームというスライドをドラッグすると・・・
+方向へスライド |
?方向へスライド |
なんと!ドラッグするマウスの動きと一緒に、画面の表示倍率もリアルタイムで変化するのです!これは、Office2007に共通する「ライブプレビュー」という機能で、ユーザーの操作が即画面のプレビューに反映するという、今回の大きな新機能の一つといえます。
ページレイアウトに関する新機能は、いつも使う機能なだけに、「便利になった!」と強く実感できると思います。
>さぁ!次ページからExcelならではの機能を概観していきます!