エクセル(Excel)の使い方/関数・数式

1行おきにセルの背景色を設定しよう(3ページ目)

Excel2007では、簡単な操作でセルの背景色を1行おきに設定できるようになりました。この書式設定を、Excel2003で擬似的に設定する方法を紹介しましょう。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

1行おきにセルの背景色を設定する

対象となるセル範囲を選択してから、「書式」メニュー→「条件付き書式」をクリックします。



表示された「条件付き書式の設定」ダイアログボックスで、下図のように設定します。入力する数式が「セルの行番号が奇数の場合」という条件を表していますね。この条件を満たすときだけ、セルの背景色を設定するようにすれば良いわけです。設定したら、「OK」ボタンをクリックします。

※「条件付き書式の設定」ダイアログボックスの詳しい操作方法については、ガイド記事「条件付き書式の基本操作をマスターしよう」や「条件付き書式のオススメ活用法」をご覧ください。


1行おき(奇数行のみ)にセルの背景色が設定されました。



行を挿入したり削除したりしても大丈夫

なお、セルの行番号を元に条件を設定しているので、行を挿入したり削除したりしても、行数の変化に応じて、背景色の位置も変化します。行数が増える場合に備えて、条件付き書式を設定するセル範囲を広めにしておくと良いでしょう。

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