エクセル(Excel)の使い方/エクセル(Excel)の使い方関連情報

Excel2010テクニカルプレビュー版レビュー(3ページ目)

2010年前半に発売予定のExcel2010。そのテクニカルプレビュー版が公開されました。この記事では、テクニカルプレビュー版を使用して、Excel2010で追加される予定の新機能や改善点などをまとめてみました。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド

ピボットテーブルの補助機能「スライサー」

スライサーは、ピボットテーブルの補助機能として追加された機能で、ピボットテーブルの各エリアのデータを簡単操作で絞り込むことができます。また、スライサーが表示されていることで、各エリアの要素の絞込み状況をひと目で確認できます。こうした視覚的な効果も魅力のひとつといえるでしょう。

スライサー

スライサー



スライサーの挿入操作も簡単。スライサーを挿入したいピボットテーブル内を選択してから、「挿入」タブ→「スライサー」をクリックし、スライサーとして挿入したい要素にチェックを付けて「OK」ボタンをクリックするだけです。

スライサーの挿入

スライサーの挿入



続いて、さらに使用感が良くなった、使用頻度の高い機能を2つ紹介しましょう。


Backstageビューの「印刷」画面

Office2007では、Officeボタンをクリックするとメニューが表示されましたが、Office2010では「Backstageビュー」が画面いっぱいに表示されます。左側のスペースに従来のメニュー内容が表示され、「情報」「最近使用した場所」「新規作成」「印刷」「共有」「Excel」の6つが配置されています。

Backstageビュー

Backstageビュー


左側に配置されたメニュー内容

左側に配置されたメニュー内容



この中で注目したいのが「印刷」画面。プリンターや印刷の設定をしながら、右側の大きな画面で印刷プレビューを確認できます。印刷設定が集約されたようなイメージで操作感が良いと感じました。

「印刷」画面

「印刷」画面



  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます