遠くて良いから座って通勤
納得のマンション購入にはこだわりの整理が必要 |
職場の最寄駅にもよりますが、探すと意外に候補は多かった、とBさんは言います。Bさんは、各駅停車の始発電車がある駅を選択。「各駅停車なので時間はかかるが、座っているので本も読めるし、ラッシュは気にならない。降車駅に近づくにつれ混雑してくるのけれど、優越感すら覚える」とのこと。早起きが苦にならないBさんならではの選択だと言えますが、通勤時間を快適に過ごしているようです。
「座る派」のメリットデメリット。Bさんの場合
通勤時間が快適であることに加え、Bさんは各駅停車駅ならではの静かな環境をメリットとしてあげてくださいました。「ターミナル駅や都心の駅のような賑やかさはないけれど、静かで落ち着いた環境は私にぴったりです」とBさん。しかも、駅近で徒歩5分という好立地。都心から離れたからこそ得られた立地条件です。
デメリットや不便と感じていることは?と伺ったところ、少し考えた後で「私の場合は大丈夫だけれど、勤務地が変わるようなケースは難しいかもしれませんね。降車駅が変われば、乗換えが発生したり、通勤時間が長くなったりしてしまうでしょう。また、最寄駅がローカルな場合は、駅前やマンションの周辺に自分が最低限利用する生活諸施設が揃っているかどうかを事前に確認することが必要です」と適確なアドバイスを下さいました。
自分の希望と条件に合わせて優先事項を設定する
「立つ派」「座る派」のお二人とも、ご自身の希望や性格をふまえた選択をされています。“納得のマンション購入”のはお話を伺っていて大変心地よいです。今回は最寄駅と通勤時間をクローズアップしましたが、お二人ともそれ以外の条件についても優先事項を明確にし、自分のライフスタイルにぴったりの選択をされていてとても素敵でした。
あなたは、「立つ派」?それとも「座る派」?通勤は毎日のことですから、ここを失敗して選んでしまうと、せっかく購入したマンションもすぐに嫌になってしまいます!?今一度、ご自身の希望と条件を明確にして、最寄駅セレクトにチャレンジしてください。