引越し先での公園デビュー
引越し先での公園デビュー。不安と期待がいっぱい |
この話の題名は、SOHOワーカーの苦悩です。私の苦悩は、近所づきあいでした。私は完全に今住んでいる地域では、友達がいません。もともと、東北出身で、実は昨年まで田舎に住んでおりました。主人も同じ東北出身で、家にいる時は、気軽に東北弁で話しています。それが悪いのかもしれません…。
娘が6ヶ月になった頃に、マンションの近くの公園にベビーカーで散歩に行きました。けっこう大きな公園なので、散歩をしているお年寄りや、スケボーをしている若者、そして同じように赤ちゃんを連れて散歩をしているお母さんがいました。その時は、風も気持ち良くて、娘も御機嫌が良くて、とても楽しくお散歩ができました。私は、外の空気に少しずつ娘を慣らしていこうと思い、毎日公園に行くことに決めました。その時は、まだ公園があんなに恐ろしい場所だとは思っていなかったのです。
子供と遊ぶ楽しい時間。ストレスを忘れて楽しみたいのに… |
ある日、「こんにちは」と娘より少し大きなお子さんを持ったAさんが話しかけてくれました。当時の私にとっては、初めての東京の“ママ友だちになるかもしれない女性”です。最初は緊張しましたが、なんとか仲良くなることができました。でも、私が話しをはじめた時に「あれ、出身は?」と、彼女に聞かれました。「あ、○県なの」というと、「そう。」と少し笑われたように思いました。やはり方言が少しでていたのかな、とその時はあまり気にも止めませんでした。
公園だけのおつきあいのつもりが…。