■神宮前4丁目地区第一種市街地再開発事業
表参道のランドマークであった青山アパートですが、すでにその面影は微塵もなく(7/26現在)、この場所に“あの”同潤会アパートが建っていたことを疑いたくなるほどの変わりばえです。
行き交う人の流れは変わらずとも、76年の歴史はそこにはない
完成後には地上6階、地下6階となる。地中深くまで掘削は続く
擁壁には洒落たペインティングが施され人々の目を楽しませる
上記工事の正式名称は「神宮前四丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う既存建築物除去等工事」といい、大林組が施工を担当しています。
次ページでは2006年1月完成予定の「新」青山アパートの建設計画と、今回の設計を手がける安藤忠雄氏について言及します。