素材を集めるプランを立てる!

プラン
社会人になるとなかなかできない、長期の一人旅を薦めるぞ。短期留学もいいな。膨大な素材が手に入る。
「将来、何がやりたいのか、わからない。」

2年生の一般的な不安である。なぜ、将来を描けないのだろうか。答えは明確である。将来を描く素材が無いだけの話である。

絵を描くには、絵の具など画材が必要だ。料理を作るのにも食材が必要だ。特に後者は分かりやすい。君が一人暮らしだとしよう。冷蔵庫に何も無い。さて、何を食べようか。ここでは外食も、即席ラーメンも禁止とする。さて、どうしようか。きっと、とりあえずスーパーに行くのではないだろうか。スーパーに行けば、まず旬の野菜が並んでいる。わざわざ旬が外れた高い食材を買う意味は無い。肉も特売品を見るだろうし、魚にも旬がある。季節も夏ならさっぱりと、冬なら鍋などを想定するだろう。スーパーに行けば、ヒントはたくさんある。何を作るのかに、悩む必要は無い。

将来のプランも、同じこと。つまり、たくさんの素材を集めればいいのだ。

さて、「素材を拡げる」夏休みのプランをいくつか挙げてみよう。
  1. 社会人と話す・話を聞く。
    一番効果的なプランがこれ。2年生だと、ちょっと気後れするだろうけど、私が実際アドバイスして、最も「一皮向けた」のがこのプラン。例えば、「毎日一人、社会人に仕事の話を聞いてみる」のはどうだろう。両親でも教員でも、親戚の社会人でもいい。行きつけの美容院の美容師でもいいし、カフェのオーナーでも、医者でもいい。社会人のキャリアプランをたくさん聞いて、心に刺さる言葉をたくさん貯めることだ。セミナーや講演会に参加するのもいいだろう。勇気を持って大学の先輩と会うのもいいだろう。かなりの確率で、自らの将来を描く、素晴らしい素材が手に入ることを保証する。尚、必ずノートにまとめることを忘れずに。忘れちゃったら、勿体無いよ。
     
  2. たくさんの映画を観る・本を読む。
    社会人と話すのが苦手であれば、その代わりに映画や本から学ぼう。どうせトライするなら、一日一本、一日一冊だ。図書館ならタダ、DVDも大学の在庫であればタダだ。全てにおいて、心に刺さった台詞や文章をメモするようにしよう。たっとワンシーンでも、たった一行でも、それが君の人生に大いなる影響を与えることがある。プラン1と兼ねてみるのも一手だ。
     
  3. 行ったことがない場所に行く。
    いつも同じ店、同じ道では、新しい素材が手に入るわけはない。いつもと違う店、違う道を意識して選ぶようすると、とても視野が拡がることは間違いない。手っ取り早いのが旅行だろう。できれば長期間、何かテーマを持って一人旅をすることをオススメする。なぜ一人か。一人なら思うがままに誰にも気使いせず、自由に動けるからだ。しかし旅の場合、うっかりすると単なる観光旅行になってしまう。そうならないためにも、何か一つテーマを決めた旅をしてみよう。留学やワーキングホリデーなら、言うまでもなく、全て新しいことになるだろう。
     
  4. やったことが無いことをする。
    代表的な機会が、インターンシップ、アルバイト(リゾートバイトなど)、サークルのイベント(一から何かを企画して実行することが大事)、そして資格取得(英語関連やパソコン関連など汎用的なものがオススメ)だろう。仲が良い先生の研究のお手伝いでもいいし、ボランティアでもいいだろう。
基本的に、「何」をするかではなく、「目標」を立てて実行することだ。途中で投げ出さないためにも、
  1. 友人知人に実行することを宣言する。
  2. カレンダーを作って、壁に貼る。
のがコツだ。
何もしない夏休みと、何かを成し遂げた夏休みと、どっちの自分が10月を迎えた時爽やかな気分か、よく考えてみよう。

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