エントリーシート・シェイプアップ講座(3ページ目)

【Q2】学生時代に最も力を入れたことのチェックポイント！

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ファーストフード店での接客アルバイトです。 私は、このアルバイトを通して「お客様の気持ちを察する」ということを学びました。例えば、商品が出来るまで並んでお待ちいただくのが通常ですが、怪我や妊娠をされたお客様が来店された際に「出来ましたらお席までお持ちしますので、どうぞお掛けになってお待ち下さい」とお声掛けしたり、一人で沢山の商品を運ぼうとされているお客様には「もしよろしければこちらのトレーをお使い下さい」と言ってトレーをお渡しする等、お客様の気持ちを察して行動したりするといった気配りを心掛けました。こうした小さな気配りをコツコツと積み重ねることによってお客様との距離も縮まり、「美味しかったわ」と、お客様から声を掛けてもらえたり会話が弾んだりとお客様との信頼関係も築くことができました。 この経験を生かし貴社でも気配りを絶やさず努力していきたいです。

最後にプリントアウトして読み直すのもコツだよ。

1. 最初に一言で「求める力」を書く
   「ファーストフード店での接客アルバイトです」では、「求める力」を述べていない。書くべきは次の段落の、「お客様の気持ちを察する」ことだ。よって、正しくは、
   • 「お客様の気持ちを察する力」を磨くことです。
   と一行目に書くべきだ。
   最初の一行目は「見出し」であることを忘れずに。▲top
    
2. アルバイトの説明ではなく、君の力の説明をする
   「商品が出来るまで並んでお待ちいただくのが通常ですが、怪我や妊娠をされたお客様が来店された際に」
   この場合、
   「怪我や妊娠をされたお客様が商品が出来るまで並んでお待ちの際に」
   と短くまとめて書くことが出来る。
   
   同様に、
   「『もしよろしければこちらのトレーをお使い下さい』と言ってトレーをお渡しする」
   この場合も、
   「『もしよろしければこちらのトレーをお使い下さい』と差し出す」
   と短縮できる。
   
   PRすべきはあくまでも「君の力」だ。状況説明の部分はできるだけ削ろう。▲top

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ちょっと修正するだけで、君のエントリーシートはもっと輝く。
提出期限ギリギリまで言葉を推敲し、シェイプアップを目指そう。