大学生の就職活動/就職活動の準備

就職活動のキモは「行動する」こと(2ページ目)

「機会を自ら創る姿勢」が就職活動の要(かなめ)だ。PDCAサイクルをグルグル回して悩みを吹っ飛ばせ。そして確実に内定へ進め。就職活動は、自らを成長させる、人生でそう何度も無いチャンスでもあるのだから。

執筆者:見舘 好隆

効率良く内定が取れる方法なんて、無い。

一方通行
就職本も、就職セミナーも、もし去年や一昨年と同じ内容なら、鵜呑みにしないほうがいい。
就職活動でよく陥る勘違い。
  1. 就職活動には、それなりの「ノウハウ」がある。
  2. 就職活動には、それなりの「ルール」がある。
  3. 就職活動をするなら、まず「やりたいこと」を決めなくてはいけない。
  4. 就職活動をするなら、まず「志望業界・志望職種」を決めなくてはいけない。
  5. 就職活動をするなら、まず「リクナビ」などに登録しなくてはいけない。
  6. 就職活動をするなら、まず「自己分析」をしなくちゃいけない。
  7. 就職活動をするなら、「筆記試験」の勉強をしなくちゃいけない。
  8. 就職活動をするなら、「面接」の練習と想定される質問の答えを考えなくちゃいけない。


ハッキリと言おう。以上は全部間違いだ。
就職活動を正しく述べている言葉は以下だ。

  1. 就職活動の「ノウハウ」なんて、無い。
  2. 就職活動の「ルール」なんて、無い。
  3. 「やりたいこと」を明確にすることにこだわらない。
  4. 「業界や職種」にこだわるのは危険だ。
  5. 「リクナビ」だけに依存するのは危険だ。
  6. 「自己分析」から始めるのことが、決してセオリーではない。
  7. 「筆記試験」の勉強、嫌ならするな。
  8. 「面接」の練習は、実践でやるべし。


内定は、誰かがくれたり、お金で買えるものでもない。結局、自らの意志で目標を定め、自らの意志で力を蓄え、自らの意志でチャレンジし、そしてやっと内定を取ることができるのだ。

以上の8つの就職活動を示す言葉を、一つ一つ紐解いて行くことで、「機会を自ら創る姿勢」を理解して行こう。


※次のページで、「自ら創り出す機会によってはじめて、内定は取れる。その1」を学ぶ!

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます