アルバイトの選ぶ時に、忘れちゃいけないこと
さて、4月である。空も青い。新入生のみなさんは、ずっと夢見てた大学生活を満喫していることだろう。おそらく授業の履修再確認の時期。その手続きさえ終わればGW。少しは大学生活にも馴染み、さて、アルバイトでもしようかと思っている頃だろう。そのアルバイト選び、みなさんはどんな基準で選んでいるのかな?
(写真提供:FotoStyles)
『Re.Term』2003年11月号のアンケートによると、大学生のアルバイト選びは、「仕事内容」が「カネ」を押さえつけてトップだった。
- 仕事内容…29.5%
- カネ…22.8%
- シフト自己申告制…13.5%
- 出会い…10.0%
- やりたい仕事…60.2%
- 仕事がラク…20.5%
- 将来に役立つ…9.6%
まあ、私も大学時代にやったアルバイトとその理由は、
- すし屋…自宅の近所。残ったお寿司がもらえた。
- コンサート照明の設置と操作…演劇部の先輩の紹介。1日1万円と当時としては高かった。
- 応接セットの接客販売…演劇部の先輩の紹介。ずっと立ちっぱなしなので足が痛かった。
でも、ここで考えて欲しい。
もちろん大学1~2年で、「将来を見据えたアルバイト選び」なんて、到底無理だろう。なぜなら「将来やりたい仕事」がきっと見えないはずだがら。見えない人のほうが多いに違いない。やむを得ない。
でも、「将来やりたい仕事に繋がる“働くことへの自信”を手に入れるアルバイト」を選ぶように意識することは可能だ。
そんな「将来の自分に力を与えるアルバイト」を選ぶそのコツを、一緒に考えていこう。
※次のページで、アルバイトで身につけるべき力「協働する力」を説明する!
※記事「最近の大学生のアルバイト事情」によると、1位コンビニ、2位飲食店、3位家庭教師、4位リゾートバイト、5位英語をつかうバイトだ。コンビニはカネ&シフト自己申告&仕事がラク、飲食店はカネ&シフト自己申告、家庭教師はカネ、リゾートバイトは出会いが目的であろうと推察される。キャリアを踏まえたバイトが5位なのは、少し嬉しい。