大学生の就職活動/就職活動の選考対策

就活面接を突破する戦略を立案する(3ページ目)

戦略を立てる項目は「やりたいこと」と「できること」。あなたがやりたいことがその会社が募集している仕事かどうか、またあなたができることがその仕事に繋がることなのかを徹底的に調べて準備することが肝要だ。

執筆者:見舘 好隆

面接で何を聞かれるかを考えることから戦略は始まる

さて、面接で何を聞かれるのかを、一緒に考えてみよう。

中途採用の場合は、以下の3つだ。
    • 前職の会社を辞めた(もしくは辞めようと思っている)理由
    • あなたがやりたいこと
    • あなたができること
もちろんその他、給料がいくら欲しいかとか、残業は大丈夫かなど聞かれるけど、大部分はこの3つに集約される。

新卒採用の場合は以下の3つだ。
    • あなたの人柄(コミュニケーション力)
    • あなたがやりたいこと(志望動機)
    • あなたができること(自己PR)
一つ目は、働く上で必須の能力だ。これはあらゆる点からチェックされる。表情や姿勢、話し方から声の大きさ、相槌など身振り手振り、質問に的確に答えられる処理能力、そして熱意そのものなどなど。これは面接はもちろん、電話応対から履歴書の内容はもちろん文字そのものからすべてで判断される。

この力は以下の記事で詳しく書いたから、よく読んで欲しい。この力は戦略というよりも、普段から心掛けてコツコツ身につける、とてもベーシックな力。今からでも十分間に合うから、意識して取り組んでみよう。

「面接を突破する力その1・反応力」
「面接を突破する力その2・愛嬌力」
「面接を突破する力その3・楽天力」
「面接で魅力を倍増する方法」


というわけで、戦略を立てるべき項目は、以下の二つだ。
    • あなたがやりたいこと(志望動機)
       
    • あなたができること(自己PR)

それぞれの戦略を一緒に考えてみましょう。


※次のページで、あなたがやりたいことが、その会社が募集している仕事かどうかを考える。
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