具体的に書かかないと、伝わらない!
志望会社の仕事に繋げないと、伝わらない!
さてさて、公開添削です。辛辣な突込みかもしれないけど、勇気あるチャレンジを称えるためにも、鋭くえぐってみます!応募者のみなさん、怒らないでね!そして応募者以外のみなさんは、応募者の身を挺したチャレンジに感謝しつつ、学んでください!- タイトル:
「人生は勉強、築き上げた勉強力」
- 本文:
スキー検定2級に2ヶ月で合格することができた。雪国生まれでない私は大学2年の冬にスキーの上達のため元世界チャンピオンが経営するロッジに新潟へ2ヶ月間働きに行った。スキーに関わる多くの人に出会い、高い動機と濃い情報を得た。築いた勉強力で私は今後社会に出てもキャリアアップを図りたい。
(ペンネーム:jun-ichi)
- タイトルは伝えたいことを一言で書くこと!
自己PRのタイトルは、小説のタイトルではない。伝えたいことを一言で表した言葉がタイトルだ。新聞記事の見出しに近い。さて、「人生は勉強、築き上げた勉強力」は果たして伝えたいことを一言で表しているだろうか? “人生は勉強”は一般論であり不要だ。正しくは「自分に試練を与え成長する力」かな。
- 余計な言葉を削ろう!
“雪国生まれでない”“大学2年の冬に”はjun-ichiさんをプレゼンする上で特に必要の無い言葉だ。あと、“働きに行った”は“働いた”でいい。余計な言葉はPRしたいことをぼかしてしまう。文字数も勿体無い。ガンガン削って磨きをかけよう!
- 「スキー検定2級に2ヶ月で合格すること」は凄いことなのか?
私はスキーに詳しくないので、その凄さが伝わらなかった(ゴメン!)。「通常2年はかかる」などその凄さが分かる言葉が欲しいな。
- 抽象的な形容詞は伝わらない!
“多くの人”“高い動機”“濃い情報”とあるが、具体的に何と比べて“多くて”“高くて”“濃いのか”わからない。書くなら具体的に書くべし。
※具体的に書く例:トレーナーやショップのオーナー、レスキュー隊など約100名のスキーに関わる人と交流できた。
- 抽象的な名詞は伝わらない!
“高い動機”とあるが、それは一体何だろう。スキー検定2級を早く取りたい想いか? “濃い情報”とあるが、それは一体何だろう。上手に滑る技か?この文面ではさっぱりわからない。ここが曖昧だと、次に続く“築いた勉強力”もさっぱりわからなくなるよ。
- キャリアアップって何だ?
jun-ichiさんにとってキャリアアップとは一体何なのだろう。出世することなのか?資格を取ることなのか?人脈を増やすことなのか?さっぱりわかりません。
※参考記事「キャリアとは?」
- 最後は志望会社に繋げなくてはいけません!
“社会に出てもキャリアアップを図りたい”なら、志望会社じゃなくてもできるよ。ここで必ず志望会社の具体的業務に繋げなければ、その会社を志望する理由が無くなってしまう。
※仕事に繋げる例:○○の教材を生み出した●●さんにとことん鍛えていただき、●●さんを超える教材を創り出したい。(●●さんのことは先輩訪問で調べておく)
jun-ichiさんの「元世界チャンピオンが経営するロッジで働き、得たこと」は、きっと貴重な経験であり、自己PRするには十分に使えるエピソードだ。自信を持って使えばいい。
でもこのままでは、その経験で成長したjun-ichiさんは、伝わってこない。
ポイントは「具体的に書く」「志望会社の仕事に繋げる」こと。
それをクリアすれば、完成だ!
※「自己PR公開添削講座【その2】」はこちら!
※「自己PR公開添削講座【その3】」はこちら!
※「自己PR公開添削講座【その4】」はこちら!
※過去に開催した「自己PR添削講座!」はこちら!