「経験から学ぶ力」を支える「将来の仕事への信念」とは?
目標達成志向がないと、前に進んだことすら気が付かない。 |
<経験からの学習能力>
- 自分の能力に対する自信:
「何とかなるさ!」と楽観的であり、自分に対してプライドを持っている姿勢。 - 挑戦する姿勢:
不確実な結果が予想されても「とりあえずやってみよう」と踏み込め、失敗をも血肉してやろうという姿勢。 - 学習機会を追い求める姿勢:
好奇心旺盛で、常に新しい学習機会を探索する姿勢。 - 柔軟性:
フィードバックを求め、フィードバックを受け入れる姿勢。批判に対してもオープン。
<仕事の信念>
- 目標達成志向:
努力の方向性や量・持続性を支える。つまり、目標達成へのモチベーションを向上させるキモチ。 - 顧客志向(今回自らの問題解決と仮定するので、「問題解決志向」と呼ぶ):
問題解決に必要な情報処理量を増やす。つまり、新しい知識やスキルを獲得することを促進するキモチ
まとめると以下の表となる。
この中で、「経験からの学習能力」は、これから身につけようとしている「社会人基礎力」に類するもので、そもそもそんな簡単に身につくものではない。よってある程度意識できるのは「仕事の信念」の方である。
例えば「目標達成志向」は、獲得したい「社会人基礎力」の目標をとりあえず作ればいい。そして「問題解決志向」は、そもそも大海の如く溢れんばかりの「自らの将来へのヒント」を今から増やすことで自らの将来への問題を解決したいはず。
そもそも、「目標達成志向」があるから、「問題解決志向」があるから、この記事を読んでいるはずだ。
よって、次のページよりその「将来の仕事への信念」をカタチにしていきたいと思う。
※次のページで、君の「前に踏み出す力」のレベルをチェックせよ!