大学生の就職活動/就職活動での内定から入社まで

就職活動終了。さあ卒業までにどうする?(2ページ目)

社会人になると、新しいことにチャレンジする気力は作りにくいし、土日はきっと休養に使ってしまう。内定を取る=君の大学生活ではない。卒業までの時間こそ、君の将来にとても影響することを、忘れてはならない。

執筆者:見舘 好隆

2.将来につながる授業を学ぶ

授業
「必要だから学びたい」と思って授業に参加すると、たくさんのものを得ることができる。
今での履修は、将来を確実に意図してしたものではなかったはずだ(法化大学院や教職など受験資格や資格取得に必要な科目を除く)。ただ何となく、「取っておいたほうがいいかな」的に選んでいたと思う。しかし、4年生のこの時期、将来に進む道が決まった今だからこそ、将来の仕事に役立つ授業を取ることを意識してみてはどうだろうか。

例えば語学。必修でない第二外国語や、ランクが高い英語の授業を取ってみて、将来の自分の可能性を広げてみる。また、マーケティングや会計学、HRM(人的資源管理)など経営学関連の授業や、社会学や心理学など人文社会系の授業など、今まで必修でなかったから取らなかった授業の中には、一般企業において知っておいて損は無いものもある。さらに、入社する企業に関連する専門分野の授業も聴くことで得るものあるだろう。

もっと確実にするなら、人事に「入社までにどんな勉強しておけばいいですか?」と聞くことだ。おそらく「全力で学生時代にしかできないことをしてください」と言うだろうけど、あえて聞いてみて欲しい。

卒業したら受講するのにお金がかかる。今ならタダだ。そのメリットを最大限活用してみよう。


※次のページで、残りの自由時間でしか、できないことをすることを考えてみる!
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