忍法八「面接日記」の術
面接が終りました!さあ、うまく行きましたか?失敗しましたか?「手ごたえがあった」
「あの答え方は自分としてはベスト」
「あの変な質問の意味は?」
「あの時こう答えればよかった」
「こんな質問が来るとは思わなかった」
などなど、いろいろ思うところがあるはず。でもその思いは数分後忘れるでしょう。
というわけで、記憶が霧散する前に「面接日記」を書くべし。忘れてしまえば、また「スタートに戻る」です。でも、うまく行ったこと・行かなかったことをメモすれば、次の面接前に読むことで同じ成功を積むことができるし、同じ失敗を繰り返さずに済みます。
また「あの質問の意味は?」など、不明点があるときは早めの先輩に聞くなりして、不明点をクリアにしておきましょう。同じ質問を聞かれたとき、また同じく詰まってしまいます。
「面接日記」は自分にとっての「想定問題集」であり、「スコアブック」です。
想定問題集がどんどん溜まれば、同じ質問に労せず回答することが出来ます。
スコアブックが溜まれば、何を努力すれば良いのか、どこを伸ばせば良いのか見えてきます。
いつも面接が終ってから逃避して忘れるのではなく、「足跡」を刻みましょう。「今日」の面接に落ちたことを、決して無駄にしてはいけないのです。「明日」の面接に繋げなくてはいけないのです。