大学生の就職活動/就職活動の選考対策

エントリーシート・履歴書の書き方講座(3ページ目)

エントリーシート・履歴書は、あなたという人材を説明する「パンフレット」だと思ってください。よって当然、「大見出し」「機能説明」そして「何をしたいのか」を書かなくてはなりません。

執筆者:見舘 好隆

Step-2・企業がエントリーシート&履歴書を提出させる理由は?

そもそも、会社がエントリーシート(以下、ES)&履歴書を提出させる理由は以下の3つ。
    • 実家or一人暮らし、勤務地までの距離、資格の有無など、予め選考に影響するかもしれない要素のチェック。
       
    • 全受験希望者を面接できない。つまり「紙上での第1次面接」。
       
    • 実際の面接時の質問題材にするため。

1は今さらどうしようもないので気にしなくて良いです。ただ、勤務地まで遠い場合は、内定後の住居に関して何か補足しておいたほうが、書類選考に落ちずに済みます。

2は言わなくてもわかるよね。こんなところで落ちては辛すぎます。確実にクリアしてね。

3が一番大切なポイント。面接で聞いて欲しいことを書くのです。「質問トリガー」と名づけましょう。「へえ、アルバイトでこんなことを学んだんだ。ところで・・・」と言う感じで面接では会話が発生します。面接官はESや履歴書を読んだ上で質問してくるのだから当然です。聞いてもらって困る事を書いてはいけません。

と、言うわけで、ES&履歴書には、「聞いて欲しいこと=やりたいこと」を書くということを頭に入れてください。それ以外に書く必要はありません。
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