社会人の「人脈」の凄さを理解しよう!
学生のみなさんより、社会人がたくさん持っているもの。二つ目は、「人脈」です。
みなさん、会社に入ると必ず支給される「便利グッズ」って何か分かりますか?
それは、「名刺」です。かなり凄い、便利グッズです。
なぜなら「名刺」さえあれば、これから出会う人の「名刺」が簡単にもらえるからです。ポケットから名刺入れを出すそぶりをするだけで、相手は「どうもどうも」と名刺を交換してくれるからです。
「えー!それの何が凄いの?」と思う人もいるでしょう。じゃあ、こう言い換えればわかるかな。
「名刺」がもらえることとは、即ち
「連絡をしてもいい権利」を手に入れること
に等しいからです。
もちろん、いきなり有名な会社の社長の名刺はゲットできません。でも、その会社の社員の名刺なら、そんなに難しくない。知り合いを辿るか、ホームページの「お問い合わせ窓口」に電話かメールをして、5分でもいい、アポが取れたら、名刺をゲットできます。名刺さえ手に入れれば、そこには直通電話や携帯電話、メールアドレスが載っていますから、また会うことができる。
つまり、持っている名刺の枚数は、そのまま「人脈」の数なのです。仕事をすればするほど、出会った人の「名刺」はどんどん増え、「人脈」は増え続けるのです。名刺ファイルなんてすぐにパンクするよ。
というわけで、想像以上に社会人は「人脈」を持っているのです。この人脈を使わない手はありません。
※会社に入ればまず、上司や先輩の取引先の名刺がどどっと増えるよ。
※名刺以外に会社から支給される便利なもの。「電話(※場合によっては携帯電話も)」と「パソコンとメールアドレス(※仕事によってはありません)」です。
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