「自己分析」が、意思決定の「根拠」、就職活動の「糧」になる
就職活動をサイバネティクス的に考えると、こうなります。- 就職活動のスケジュールを立てて、志望業界や会社、やりたい仕事を決める
- 就職活動をスタートする
- 途中で結果を測定する
- 目標からどのくらいズレているのかを比較検討する
- 就職活動を修正する
夢(目標)を目指して進むことは当然だ。
でも最初から夢を確定できるほど、みなさんは十分にまだ情報をまだ持っていないし、
経験だって不足している。
だから、進んでみたけど「ちょっと違うなあ」と立ち止まるかもしれない。
違う夢が心に浮かぶかもしれない。
障害物が立ちふさがるかもしれない。
流れに身を任せ、寄り道(ドリフト)するかもしれない。
途中で夢が輝きを失うかもしれない。
だからこそ、目標到達には必ず「修正」があるのです。
その「修正」するために「自己分析」を行うのです。
そう思えば、「自己分析」はやはり「節目での選択パターン」が最も大切だということが、わかるよね。
単に過去を振り返るだけじゃ駄目なのです。「節目」に照準をあて、「過去の自分」がどんな選択をしてきたのか。そして何を得たのかを考えてみてください。きっと「パターン」が見えてくる。それに気がつけば、すべての「節目での選択」が繋がる。
後付け・意味付けされた「節目での選択」が、
志望会社や仕事を意思決定する「根拠」になり、
就職活動における「糧」になるんです。
※最後のページで、『希望の轍』の歌詞で「自己分析」を確認しよう!