他に魅力的な企業が無いのか調べ尽くす!
内定を持ち余裕があるからこそ、内定が無かった頃には見えなかったモノが見える。そのチャンスを生かさない手は無い。 |
一番最悪のストーリーは、あとでより良い企業が見つかって、後悔して、勘違いして早期退職することだ。つまり、例えば会社で嫌なことがあった時、
「私はこの会社を悩んだ末選んだんだ。こんなことでへこたれるもんか!」
と思えるのか、それとも、
「やっぱりこの会社に安易に決めるんじゃなかった…。早く帰って転職活動しよう!」
と思うのかの差である。前者はポジティブ、後者はネガティブな理由での意思決定。結果はどちらが良いかは、長い視点で見れば、当然前者が良い。なぜならば、どんな仕事でも全てが自分の思い通りになることは無いから。嫌な仕事も、相性が合わない人も、皆無の職場は絶対に存在しない。だからこそもし転職するならば、ポジティブな理由、例えば「もうここで学ぶべきことは全て学んだ。次のステップでさらに高みを目指そう!」という気持ちで挑むほうが、いい転職できるはずだ。
だからこそ、最初のステージに挑む時に憂いを残して欲しくない。安易な妥協で就職活動を終えるべきではない。調べ尽くした結果、今の内定先がベストであるという確信を持てて初めて、憂いを残さず就職活動を終えることができるのだ。
※次のページで、残りの大学生活に賭けるモノが無いのか考える!